ボーダフォン presents 2006ホークスカップ

大会特別規定

大会特別規定

本大会は、九州地区の少年硬式野球団体同士の交流により、少年野球の普及と発展を図ることを目的とする。
大会開催目的に賛同する団体は、主催者と各団体代表者の承認をもって、参加することができる。大会運営にあたり、大会特別規定を定める。

  1. 本大会に参加できる選手は所属団体の規定を満たすものとする。ただし、2006年5月末日の時点で登録されたチーム以外からの参加は認められない。
  2. チームは単独チームとし、監督1名・コーチ2名・スコアラー1名・引率者1名・選手15名の合計20名にて編成される。(大会出場補助規定による。)
  3. 選手・監督・コーチは原則として同一のユニフォームを着用すること。所属団体に特別な規定がある場合はそれを優先する。背番号は所属の団体の規定どおりとする。
  4. 本年度、公認野球規則と各所属団体代表者による協議にて大会特別規定を設定、試合を行う。
    • (1)各チームの主将は試合開始予定時刻40分前、または前試合3回終了後(コールド試合の場合は試合終了次第)所定のメンバー表(3部)を本部に提出し、同時に審判員立会いの下、ジャンケンにより攻守の順を決める。
      ※連続して試合を行なうチームは、試合終了後速やかに提出する。
    • (2)試合回数とコールドゲームは各試合7回戦制とし、コールドゲームは4回終了以降10点差とする。(ただし、決勝戦はコールドゲームを適用しない。)
    • (3)試合時間制限と延長戦は、試合開始から2時間を越えて新しいイニングには入らない。
      時間制限による終了、または7回終了後同点の場合は、延長戦をエキストラ方式※で2回行う。さらに同点の場合は、最終回のメンバー(9人)で抽選を行う。決勝戦は時間制限を設けず延長12回まで行う。(決着がつかない場合は両チーム優勝とする。)
      ※エキストラ方式:攻撃側は、前回の最後に打撃を完了した次の打者より始め、走者はその打者の前位3名がその打順に従い3・2・1塁に付き、一死満塁から試合を始める。
    • (4)天候不良になどによる試合続行不可能の場合は、4回終了をもって正式試合とする。
    • (5)投手の投球回数制限は、ダブルヘッダーでの連投を認めるが同一日に7回を越えて投球することはできない。また、端数回数(0/3回、1/3回、2/3回)は試合ごとに切り上げて1回に数える。
    • (6)タイムの時間・回数・指示場所の制限を設ける。(野球規則8・06は適用しない)詳細は、「大会特別規定・補足」6−(6)を参照。
    • (7)危険防止のため選手が打席に入る場合は、必ず両耳付ヘルメットを着用。また、走者になった場合も必ず着用すること。捕手は守備につく際、防護用ヘルメットおよび保護カップを着用すること。ブルペンでの練習時もキャッチャーマスクを必ず着用すること。
    • (8)臨時代走は、特別な理由(死球など)により、一時的に休むことにより試合に出場できるものと審判員が判断した場合に限り適用できる。この臨時代走は、出場している選手に限られ、投手と捕手をのぞく打撃を完了した直後の者とする。
    • (9)用具等は、安全基準に合格したもので破損していないものを使用すること。
      スパイクについては、本部が認めたもの(ラバー底)を使用すること。
  5. 各チームの責任者は、大会期間中選手の行動ならびに観客席での応援などに対し責任を負うものとする。
  6. 審判員に対する申し出は監督が行う。ただし、審判員のジャッジには抗議できない。
  7. 傷害処置については、大会期間中の負傷または疾病に対して応急処置は施すが、それ以上の責任を主催者は負わない。

大会特別規定・補足

  1. 球場に到着したチームは、速やかに本部に到着した旨を報告し、メンバー用紙を受け取ること。
  2. ベンチは組み合わせ表の上段(左側)のチームを1塁側とする。
  3. グラウンドインから試合終了まで、監督、コーチ、スコアラー、登録選手以外はベンチに入ることができない。
  4. グラウンドインしたチームは競技委員の指示のもと、速やかに試合前の練習を行なうこと。
  5. 試合前のシートノックは5分間とする。ただし、ダブルヘッダー2試合目のシートノックはしない。
  6. 試合をスピーディーに行なうため以下の項目を守ること。
    • (1)攻守交代時に守備に移るチームが速やかにポジションにつくことはもちろんのこと、攻撃に移るチームも第一打者とベースコーチは、ミーティング(円陣)に加わらず、所定の位置に速やかにつくこと。
    • (2)投手は投手板に触れている状態で、捕手からサインを受けること。
    • (3)打者は、みだりにバッタースボックスを出ることは許されない。たとえ、タイムを要求しても審判員がタイムを宣告しない時はインプレーとする。
    • (4)次打者は必ずネクスト・バッタースボックスに入り、膝をついて待機すること。危険防止を踏まえた上で、片膝をついてスイングすることは、場合により認められる。また、ネクスト・バッタースボックスには、次打者以外はいることはできない。
    • (5)捕手は投手に返球する際、また野手に声をかけるために一球ごとにホームプレートの前に出ないこと。
    • (6)タイムの時間・回数・指示場所の制限(野球規則8・06は適用しない)
      攻守ともに指示・伝達は30秒以内とし、1試合各2回の計4回を限度とする。延長に入った場合は1回の指示・伝達を認める。(選手の怪我や交代によるタイムは回数にカウントしない。)
      指示・伝達で選手がマウンドに行くことは許されるが、監督またはコーチが直接指示・伝達する場合は、ファウルラインを超えてはならない。
  7. 試合中、グラウンド内での練習制限
    危険防止を踏まえたうえで、グランド内の投球練習(キャッチボールを含む)を2組まで認める。素振りは、代打者として出場予定の控え選手(1人)のみ認める。
    試合中、次の試合のチームは、グラウンド内で練習をしてはならない。しかし、グラウンド外に投球練習場のない球場についてのみ、4回以降、試合中の監督の了解のもと先発バッテリーのみ投球練習を認める。ただし、次チームに投球練習を認めた場合は、それを含む2組とする。
    ※危険防止のため、打撃のタイミングにあわせて練習を中断すること。
  8. コーチスボックスには、監督、コーチ、選手のいずれかが入ること。
  9. コーチスボックスにいるベースコーチは相手選手をまどわすような動きをしてはならない。また、グラウンド内外を問わず、サインを盗み知らせるような行為は絶対に行なってはならない。
  10. 選手の手袋、リストバンド、エルボーガード、フットガードなどの使用については、対戦チームの不利益にならない範囲で使用を認める。
  11. ごみは球場施設内に捨てず、必ず宿舎に持ち帰ること。スタンドで応援する選手、父母にも徹底すること。ただし、福岡ヤフージャパンドームでは所定のゴミ箱を利用できる。
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