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2023ホークスカップ中学硬式野球大会supported by SMBC、234チームの頂点は「佐賀フィールドナイン」
2023.08.04更新

7月28日(金)から8月1日(火)に開催した、ホークスカップ中学硬式野球大会 supported by SMBC。
今大会は九州・沖縄・山口の中学硬式野球6リーグから予選に234チームが参加し、勝ち上がった20チーム(ボーイズ9・フレッシュ3・リトルシニア2・ポニー2・レインボー1・ヤング3 ※リーグ名称アルファベット順)がホークスカップ本戦を戦いました。

準決勝・決勝の3試合は福岡PayPayドームで行われ、優勝は「佐賀フィールドナイン」、準優勝は「大分東リトルシニア」となりました。また決勝戦では、佐賀フィールドナイン・柴田将吾投手がノーヒットノーランを達成しました。

決勝戦

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R
大分東リトルシニア 0 0 0 0 0 0 0 0
佐賀フィールドナイン 1 0 0 2 0 0 X 3

◆バッテリー

【大】宮城、小野、浦松 – 三好
【佐】柴田 – 多良 ※柴田投手 ノーヒットノーラン達成

結果

<優勝>佐賀フィールドナイン(佐賀・フレッシュリーグ)

<準優勝>大分東リトルシニア(大分・リトルシニア)

<3位>西田川ボーイズ(福岡・ボーイズリーグ)、北九州中央ボーイズ(福岡・ボーイズリーグ)

個人賞

<最優秀選手賞>柴田将吾(佐賀フィールドナイン)
決勝戦でノーヒットノーラン達成

<優秀選手賞>田村凜之介(大分東リトルシニア)
打撃で活躍しチームを準優勝に導く

<優秀投手賞>浦松里吏(大分東リトルシニア)
今大会2勝の活躍

<優秀打撃賞>光野錬斗(佐賀フィールドナイン)
準決勝で満塁ランニングホームランを放つ

<ベスト・フォア・ザ・チーム賞>
馬郡虹(佐賀フィールドナイン) 試合出場は少ないが、チームで最も声を出して勝利に貢献
釘宮綾大(大分東リトルシニア) 流れを変える一言でチームを盛り上げるムードメーカー

ここ数年は、新型コロナウイルスの影響での大会中止や声出し応援の自粛など様々な制限が設けられていましたが、今大会は声出し応援も解禁され、各チーム・保護者・応援団でのスタンド応援も聞こえるなど喜怒哀楽の様々な賑わいが戻り、出場選手もそれに応えるように全力プレーで挑み、より盛り上がりのある大会となりました。

また、決勝戦の前には、中学硬式野球女子エキシビションゲームを実施。九州・沖縄・山口の6つの中学硬式野球リーグに所属する41名の女子選手が参加しました。
ホークスジュニアアカデミーコーチであり九州ハニーズ所属の川端友紀さん(ピンクフルチーム)と楢岡美和さん(鷹の祭典チーム)がそれぞれ監督を務め、鷹の祭典チームの勝利となりました。短い時間ではあったものの、福岡PayPayドームでのプレーを楽しみ、今後の女子野球界を担う選手たちでリーグ・チームの垣根を越えた交流を図ることができました。

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R
鷹祭 0 1 3 2 1 7
ピンク 0 0 2 0 0 2

※大会規定により1時間半ゲーム

また、福岡PayPayドームでの試合終了後には、各チームに向けて、ご協賛いただいた株式会社明治様での栄養講習や、学校法人 滋慶学園 福岡医健・スポーツ専門学校様でのマッサージケアなどの実施も行いました。

今大会も中学硬式野球6リーグやご後援・ご協賛いただいた各社様をはじめ、多くの関係者のご協力のもと、事故・ケガ等もなく無事に全日程を終えることができました。この場を借りて御礼申し上げます。

NPO法人ホークスジュニアアカデミーは今後も、福岡ソフトバンクホークスの本拠地・九州を中心に、日本の野球発展・普及に対する支援活動を通じ、子どもの健全育成への寄与や社会貢献を進めて参ります。